2004年 12月 07日
ゲーム脳 |
昨日の報道ステーションで「ゲーム脳」についての特集が放送されていた。ゲーム脳という概念は医学博士の森昭雄氏が2年前に発刊した「ゲーム脳の恐怖」という本で提唱したもの。こちらによるとゲーム脳とは「テレビゲームを頻繁に続けると脳波が著しく低下し、高齢者の痴呆症と同じ波形を示すようになる」状態のことだそうだ。
「ゲーム脳の恐怖」はいろいろな意味で話題となり、多くの批判を受けた(有名なのが医学博士である斎藤環氏の書評。「この書評はいいと思った・・・99.7%」というのがすごい)。結局、世間のゲーム脳に対する見解は、これは深刻で画期的な学説だというものと、科学的根拠のないデタラメだというものに分かれている。自分の見解は後者だ(大半の人は後者みたい)。すでにそんな認識だったゲーム脳について、昨日になって報ステが肯定的な特集を組んだのには驚いた(「第2のダイオキシン報道」という人も)。
学生の頃の自分にとって、ゲームはお酒みたいなものだった。お勉強のストレス解消にちょこちょこやったり、やりすぎで眠くなったり、翌朝だるくてヘロヘロになったり。精神的によろしくない時はゲームのことばかり考えて、まさにゲームに溺れたりも。今でもゲームは好きだけど、それなりに付き合い方を覚えたらしく「たしなむ程度」になった。ゲームをやると眼精疲労がすぐにズンとくるようになったせいかもしれない(「俺酒弱くなっちゃったなー」な状態なのか。オッサンか)。
結局自分が言いたいのは、ゲーム業界の人には新しい可能性を求めて頑張ってほしいなぁということと、「ゲームは1日1時間」ということです(ゲーム脳の話はどこへ)。イメージ
LINK-------------------------------------------------------------
ゲーム脳の恐怖:書評が激しいことになってます。
www.tv-game.com:この件に関するコラムやインタビューなど。
ネット王子とケータイ姫:ゲームなどのサブカルチャーにも詳しい精神科医、香山リカ氏ら著。
ITに殺される子どもたち 蔓延するゲーム脳:森氏はこの夏、攻撃対象をITに拡大。
「ゲーム脳の恐怖」はいろいろな意味で話題となり、多くの批判を受けた(有名なのが医学博士である斎藤環氏の書評。「この書評はいいと思った・・・99.7%」というのがすごい)。結局、世間のゲーム脳に対する見解は、これは深刻で画期的な学説だというものと、科学的根拠のないデタラメだというものに分かれている。自分の見解は後者だ(大半の人は後者みたい)。すでにそんな認識だったゲーム脳について、昨日になって報ステが肯定的な特集を組んだのには驚いた(「第2のダイオキシン報道」という人も)。
学生の頃の自分にとって、ゲームはお酒みたいなものだった。お勉強のストレス解消にちょこちょこやったり、やりすぎで眠くなったり、翌朝だるくてヘロヘロになったり。精神的によろしくない時はゲームのことばかり考えて、まさにゲームに溺れたりも。今でもゲームは好きだけど、それなりに付き合い方を覚えたらしく「たしなむ程度」になった。ゲームをやると眼精疲労がすぐにズンとくるようになったせいかもしれない(「俺酒弱くなっちゃったなー」な状態なのか。オッサンか)。
結局自分が言いたいのは、ゲーム業界の人には新しい可能性を求めて頑張ってほしいなぁということと、「ゲームは1日1時間」ということです(ゲーム脳の話はどこへ)。
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ゲーム脳の恐怖:書評が激しいことになってます。
www.tv-game.com:この件に関するコラムやインタビューなど。
ネット王子とケータイ姫:ゲームなどのサブカルチャーにも詳しい精神科医、香山リカ氏ら著。
ITに殺される子どもたち 蔓延するゲーム脳:森氏はこの夏、攻撃対象をITに拡大。
by shibalife
| 2004-12-07 23:13
| GAME